畳の中から出てきた111年前の新聞に真田幸村
お寺の高座の畳
お寺の高座の畳を修復するために畳をバラします
今回は大きいですね
縫ってある糸を丁寧に切り畳表と畳床を切り離しました
側面の縁はただ巻き付けてあるだけでした
ちらっとめくってみたら古い新聞が目に入りましたね
ごく稀に畳の中から昔の新聞が入ってることがあるので
いつも破らないように慎重に外し当時の新聞を読むのが
楽しみでしたが今回は度肝を抜かれました
【(日曜月)日六十月一十年一十四治明】
???
と思いましたが右から読むと
明治四十一年十一月十六日(月曜日)
め!明治って
もうすぐ次の元号が発表されるという平成の元号末
のこの時に平成の前の昭和の前の大正の前の明治って
その前は江戸時代だよ2019年のこの年まさか111年前の新聞が出てくるとは思いませんでした
2枚ありますが1枚は大阪朝日新聞でもう1枚は読売新聞でした
大阪朝日新聞には真田幸村の文字が
新聞が劣化して読みにくいので僕の技術でできる限りの画像処理をしてみました
本物に比べてだいぶ読みやすくなっています読めますか?読めたらコメントをください
読売新聞には大相撲の伊勢ノ濱啓三郎さんが結婚されましたの記事がありましたね
この新聞達は大切に保管しておきます
歴史を感じさえられますね