畳の敷き方
祝儀敷きと不祝儀敷き
畳の敷き方も紹介しておきます。畳には祝儀敷きと不祝儀敷きがあります。『畳の合わせ目は十字に敷いてはいけない』。平常の畳は合わせ目が十字にならないよう敷きます。
反対に、葬式などの不祝儀の時は、六畳以上の部屋では畳の角が重なり、合わせ目が十字になる三畳や四畳半も平常と違った敷き方をします。葬式では、死者の着物を左前にする、屏風を逆さまにするなど、種々のものを平常とは異なる形にしますね。これは生と死の厳然と区別したいという考えからきています。
畳の合わせ目を十字にすることは、葬式を連想させるからいけないとされています。昔は葬式になると畳の敷き方を変えていたのですが、今の時代はなかなか畳を入れ替えるのは難しいですね。
3畳の敷き方
4畳半の敷き方
6畳の敷き方
8畳の敷き方
10畳の敷き方
12畳の敷き方
12畳半の敷き方
ちょっと変わった敷き方
12畳半の中半畳の敷き方
僕はまだ見たことはないですね