畳に水など液体をこぼしてしまった時の対処法
畳に水を溢してしまった時の対処法
畳に水など液体をこぼしてしまったら、すぐに水分を吸収することが大切です。畳に水をこぼした時の応急処置方法をご紹介します。
1. 水分を拭き取る
まずは、乾いたタオルやティッシュペーパーやキッチンペーパーや時には新聞紙で、溢れた水をできるだけ拭き取ります。強くこすると、水分が畳の内部に染み込んでしまうので、優しく押さえながら拭き取るようにしましょう。
2. 扇風機やドライヤーで乾かす
水分を拭き取った後は、扇風機やドライヤーを使って畳を乾かします。ドライヤーを使う場合は、弱冷風で20~30cm離して乾かしましょう。熱風が近すぎると、畳が変色してしまうので注意が必要です。
3. 風通しの良い場所に置く
扇風機やドライヤーで乾かした後は、風通しの良い場所に畳を置いて、完全に乾燥させます。日当たりの良い場所であれば、さらに効果的に乾燥させることができます。
4. 重いものを置かない
畳が完全に乾燥するまでは、重いものを置かないようにしましょう。水分が残っている状態で重たいものを置くと、畳が変形してしまう可能性があります。また、カビが生えることがあります
畳が完全に乾くまで、人が歩いたり座ったりしないようにして下さい。
注意点
- 畳に色のある液体を溢してしまった場合は、シミが残る可能性があります。シミが気になる場合は、畳店に相談しましょう。
- 大量の水を溢してしまった場合は、畳店に依頼して、専門的な方法で乾燥させる必要がある場合があります。
畳は水に弱い素材なので、溢してしまった場合は迅速な対応が重要です。上記の対処法を参考に、畳を清潔に保ちましょう。