お部屋の床を畳に替えて足元から快適な生活
お部屋の床を畳にすることで得られるメリットは
お部屋を畳にすると色々なメリットがありますちょっと見ていきましょう
1.畳の弾力性による体への負担軽減
畳は、天然素材でできており、凹凸した表面が足裏を刺激して血行を促進し、疲労回復やリラックス効果が期待できます。
また、弾力性があり、畳の上を歩いたり、座ったりすることで、体への負担を軽減することができます。
特に、腰や膝の負担を軽減し、痛みの緩和に役立つので、腰や膝に痛みがある人や、長時間立ち仕事やデスクワークをする人にとっては、畳の弾力性は大きなメリットとなります。
2.畳の吸湿性による室内環境の改善
畳は、吸湿性の高い素材でできており、湿気を吸収します。そのため、畳の上に座ったり寝たりすると、汗や湿気が吸収され、肌がサラサラになります。
また、畳の吸湿性によって、室内の湿度を適度に保つことができるため、カビやダニの発生を抑え、室内環境を改善することができます。
但し梅雨時期や雨が降り外の湿度が高いと、畳は過剰な湿気を吸収してしまいます。 すると、カビやダニが発生する可能性があります。その時は、お部屋を閉め切ってエアコンなどを使って除湿することをお勧めします
3.畳の香りによるリラックス効果と安眠効果
畳には、天然素材特有の香りがあります。この香りの成分には、フィトンチッド、バニリン、α-シペロンなどがあり、これらの成分にはリラックス効果や安眠効果が実証されています。
フィトンチッドは、森林浴で感じられる爽やかな香りの成分です。抗菌・抗ウイルス作用やストレス軽減作用、鎮静作用などがあり、心身をリラックスさせる効果が期待できます。
バニリンは、バニラのような甘い香りの成分です。鎮静作用や抗うつ作用などがあり、安眠効果が期待できます。
α-シペロンは、柑橘類のような爽やかな香りの成分です。リラックス作用や抗不安作用などがあり、ストレス軽減効果が期待できます。
畳の香りによる効果は、個人差があります。そのため、効果を実感するためには、ある程度の継続的な使用が必要です。
また、畳の上に座ったり寝たりすると、畳の香りが鼻から吸い込まれ、これらの成分が体内に取り込まれます。その結果、心身がリラックスし、質の良い睡眠をとることができるのです。
いかがでしたか?知っていた内容もあるかと思いますが、お部屋の床を畳にすることで得られるメリットは沢山あります。
ただ畳が古くなっていると効果も減少します
畳が古くなっていたら新しい畳に入れ換えるか、
畳の表面の【畳表】と【畳縁】だけを新しく張り替える方法もありますので是非ご検討をしてみては。